皆さんはCopilotにはいくつかの種類があるのをご存じですか? 大きく分けると、無料で使えるCopilotと、有料版のCopilotがあります。 さらに、個人で利用できるものと、法人向けのものに分類されます。
今回は、それぞれのCopilotについて簡単にまとめましたので、ご覧ください。
1. Web版 Copilot
Web版 Copilotは、ブラウザ(EdgeやChrome)を介して使用できるもので、最も手軽に始められるCopilotです。 ChatGPTを使ったことがある方なら、同じような感覚で利用できます。 無料で利用できるうえ、GPT-4を搭載しているため、ChatGPTの有料版と同等の能力を持っています。
2. Copilot in Windows
Copilot in Windowsは、Web版 Copilotとアプリケーション版の両方を含むもので、PCの設定変更を依頼したり、Power Automateと連携したりできます。 例えるなら、iPhoneに搭載されているSiriのようなものです。 「画面を明るくする」「Bluetoothをオンにする」といった操作をAIに依頼できます。 現時点では、Web版 Copilotのほうが使用頻度が高いですが、今後の進化に期待したいところです。
3. Copilot for M365
Copilot for M365は、Microsoft 365(Excel、Word、PowerPointなど)のアプリで利用できるCopilotです。 有料ですが、生成AIを活用して作業効率を大幅に向上させることができます。 特に、社会人や学生、事業者の方まで幅広く利用されており、仕事の生産性を高める強力なツールです。
また、1か月間の無料トライアルが提供されているため、気になる方は試してみるのも良いでしょう。
4. Copilot(法人向け)
Copilot for M365の機能に加え、社内の情報にもアクセスできるようになったものが法人向けCopilotです。 例えば、社内規定の検索や社内の人物特定といった業務に活用されます。 大企業向けに設計されており、情報の横断検索が可能なため、業務の効率化に貢献します。
まとめ
・まずは無料で試したいならWeb版 Copilotがおすすめ! ・Windows PCを活用するならCopilot in Windowsも便利! ・仕事の効率を上げたいならCopilot for M365が最適! ・企業向けの高度な活用をしたいなら法人向けCopilotが有力!
特に、Copilot for M365は無料トライアルがあるため、一度試してみる価値はあります。
Copilotを活用するためのアドバイス
筆者自身もCopilotを活用していますが、最初はなかなか慣れませんでした。 そのため、ChromeやEdgeなどのブラウザ検索を禁止し、Copilotで検索する習慣をつけるようにしています。
少しずつ生成AIを使う癖がついてきたので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
使わないと損ですよ!
ありがとうございました!
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